ネモフィラ

Wordのトラブル&サービスパック

以前、『上手なトラブルシューティングのために』でも少し触れたように、WindowsやWord には、製品本体の他にサービスパックというプログラムが出ています。サービスパックは、発売後に明らかになった不具合を修正したものですが、こと昨今はセキュリティホールに関連した修正が入ってくることが多くなりました。

このため、サービスパックは常に最新版にしておく方が安心といえば安心です。それとは別に、日常の作業という観点から見てもサービスパックを適用する方がよいケースは多々あります。

実は先日、ユーザーサポートをしている過程で、サービスパックを適用していないWord 2002 (XP)では、検索機能が正しく動作しないことが分かりました。

Wordには、かなり前から全角ひらがな・カタカナを含む単語を正しく検索できない不具合がありましたが、今回のトラブルは仮名ではなく漢字です。具体的には、検索語句がヒットするのは直後に句点が入っているときに限られ、句点がないと「実際にはあるのにヒットしない」という現象が生じました。この問題は、サービスパックを最新版にすることで解決しています。

文章を書いたり編集したりするソフトなのに、検索が正しく動作しないというのは困る方も多いでしょう。もし、こうしたトラブルを経験したことがあるようでしたら、お手持ちのWordのサービスパック番号を確認してみてください。そして、サービスパックが適用されていないもしくは古い版だという場合、最新版の適用を検討なさるとよいかと思います。

細かいことを言えば、サービスパックに限らずどんなソフトでも、新しいものを入れるとそれまで動いていた古い他製品が動かなくなるリスクを伴います。ただ、これを言い出したらキリがないので、最終的には得られるメリットとリスクのバランスの判断ということになります。

バージョン番号とサービスパック適用の有無の調べ方(PDFファイル)

上記PDF ファイルの解説に沿ってバージョン番号を調べます。SP1とあればサービスパック1、SP2はサービスパック2の意味です。

Office 97/98はサービスリリース(当時はこう呼ばれていたようです)2、Office 2000、2002(XP)はサービスパック3、Office 2003はサービスパック1が出ています。

いずれもマイクロソフト社のサイトからダウンロードできます。
http://office.microsoft.com/ja-jp/officeupdate/default.aspx

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