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印字されない文字の検索

Wordでは、改行やタブなどの印字されない文字を検索することができます。[検索]メニューでダイアログの[特殊文字]を選ぶと、検索可能な非印字文字のうちのいくつかが一覧表示されますから、この検索機能そのものはご存知の方も多いのではないかと思います。

[特殊文字]のリストから文字を選ぶと、検索する文字列にはキャレット記号(^)とアルファベット一文字の組み合わせで検索条件が記入されます。改行なら^p、タブなら^tといった具合です。

ところが、^pはワイルドカード検索では使えませんので、改行を含むワイルドカード検索をするには^pではなく^13 を指定します。

また、検索画面での[特殊文字]には、[Shift]+[Enter]で入力する縦矢印の改行(ソフトリターン)は含まれておらず、このソフトリターンの検索には^11 を指定します。

他に、普段はあまり使うことはありませんが、^9=タブ、^32 =ホワイトスペースというのもありますね(ホワイトスペースは[検索]-[特殊文字] の^wに相当します)。
さらに、ワイルドカードを使った高度な検索では^92=\記号が役に立つようなケースもありますから、こうしたコードについては覚えておくと良いかもしれません。

特に改行記号は、パソコンと二人三脚で翻訳を進めていくうえで上手に利用すると、非常に頼もしい味方になります。たとえば、普通に一回でやったのではうまくいかない置換をするようなとき、改行を入れる処理を間にかませるだけで、置換できることの幅が大きく広がります。みなさんもいろいろと工夫してみてくださいね。

★☆付記☆★
Wordではなくテキストエディタで非印字文字(制御文字)を検索する場合は、「メタキャラクタ」を使います。一般的なエディタでは、検索画面にある正規表現というチェックボックスにチェックを付け、\nと指定すれば改行、\tでタブを検索できます。

それぞれのエディタで使用できる正規表現やメタキャラクタの詳細については、各製品のヘルプを参照してください。

秀丸エディタ:[ヘルプ]メニューのキーワード検索で「正規表現」を検索し、検索結果から「正規表現」を選択します。また、同じくキーワード検索で「エスケープシーケンス」を検索し、「使用可能エスケープシークウェンス」を選びます。

QXエディタ:[ヘルプ]メニューのキーワード検索で「正規表現」を検索します。

Wz Editor :[ヘルプ]メニューのキーワード検索で「正規表現」を検索します。ヘルプ項目の一覧から「使用可能な正規表現メタキャラクタ」を選びます。

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