Word用プログラムの誤動作とアップデート
CT方式ではWord用のプログラムをいくつか利用しています。
それぞれのユーザーさんから要望があれば、パッケージに入れていないプログラムでも可能なものは個別に提供しています。
あるとき、こうして個別対応したプログラムが、うまく動作しないことがありました。
OSはWindows XP。Wordのバージョンは2003です。
こちらの同じ環境で動作確認をすると問題なく動くのに、そのユーザーさんのところでは、意図した結果になりません。
ソフトウェアの不具合というのは、開発環境で同じ現象が再現しないと原因を特定するのが非常に困難です。
遠方の場合は、メールや電話でひとつずつ可能性をつぶしながら解決をしていきますが、このときは比較的近いところでしたので先方まで出向いてデバッグをすることも検討していました。
そんな折り、ちょっとしたきっかけでWord 2003 の「素のまま」の環境を作ってプログラムを実行。すると、同じ現象が再現するではないですか。
これで原因が分かりました。
ユーザーさんの環境ではエラーになり、こちらでは再現しなかったのはWordのアップデートの違いです。
要するに、原因はWordのバグ。
Wordを最新の状態にアップデートすることで、この不具合はあっさり解決しました。
マイクロソフト社の製品は、セキュリティホールを含めたバグの対応で時々アップデートされます。仕事で使う環境は、常に最新版というのが一応の原則です。
Windowsは
http://windowsupdate.microsoft.com/R1150/V31site/default.htm
から、「製品の更新」をクリック
Wordは
http://office.microsoft.com/ja-jp/default.aspx
から「アップデートの確認」をクリックし、「Office のアップデート」−「アップデートの確認」をクリックすると、更新プログラムの自動インストールへと進みます。
ちなみに、エラーが起こったパソコンはほんの少し前に購入したばかりだったそうです。
パソコンが新しいからといって、そこにインストールされているアプリケーションも最新とは限らないことや、(CT方式のものに限らず)小物のプログラムに不具合がなくても、それを動かすアプリケーション本体にバグがあるとプログラムが機能しない場合もあることは、ぜひ知っておいてもらえればと思います。
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