| 自動入力・翻訳用プログラム CT_Translate |
翻訳者が指定した「辞書」から語句やフレーズを自動で入力するためのWord用プログラムです。特定の範囲にだけ処理を実行する/しないようにカスタマイズすることもできます。
機能的には語句の一括置換の延長だと考えてください。一括置換との違いは主に以下の2つです。
- 自動入力部分と手入力部分を区別できる
- 使用した語句の一覧が自動で作成される
自動入力部分を区別することで、チェック作業における負荷とミスを軽減できます。また、原文にタイプミスがあった場合に発見できる確率がとても高くなります。タイプミスの旨を訳註に明記すれば、(原文の細かい点までしっかり注意しているということで)クライアントからの信頼度が増すことがよくあります。
一方、どの語句が辞書から使われたのか一目で分かると、語句の確認が容易です。さらに、この一覧を使って納品時に「使用した語句のリスト」を添付すればクライアント側ではチェックが楽になるため、付加サービスとして大変喜ばれます。

原文データに対して専門用語などを一括置換するプログラムは、フリーウェアやシェアウェアで他にも出ています。使い慣れたソフトがある方は、そちらを利用してもよいかと思います。
なお、重要なのは一括置換の機能そのものではなく、何をどう置換するかという点と、一括置換によって2つの言語(英語と日本語など)が混在した状態からいかに速く正確な翻訳文を仕上げるかという点です。もちろん、パッケージにはこれらのノウハウについての詳細な解説書を添付してあります。
私自身が行ってきたパソコンとの役割分担は、もともとはこのプログラムだけで成り立っていました。つまり、このプログラムさえ上手に使うことができれば、今の2倍、3倍の仕事を楽にこなしつつ品質を向上できることになります。
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| 翻訳資産活用プログラム2種 (CT_Match、CT_MatchJE) |
| 過去の翻訳資産から完全一致または部分一致する段落を見つけ出し、対応する翻訳文をこれから翻訳しようとしている原文の該当箇所に挿入するWord用プログラムです。機能的には翻訳メモリに近いものだと考えて頂いて構いませんが、翻訳メモリやデータベースを使用せずに翻訳済みのWordファイルを「辞書」として利用します。英和と和英の両方に対応しています。
開発エピソード&上手な使い方
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| 一括テキスト変換プログラム (CT_Doc2Txt) |
複数のWordファイル(拡張子.doc、.rtf)を一括してテキスト形式に変換するためのプログラムです。
このプログラムを実行すると、オリジナルのWordファイルはそのままで、拡張子以外は元のファイルと同じ名前の新しいテキストファイルが作られます。つまり、Wordの[ファイル]メニューの[名前付けて保存]を使って、テキスト形式で保存する場合と同じことを、複数のファイルに対して自動で行うものです。 |
| 原文・訳文合成プログラム (CT_OrgIns) |
2つの文書を段落ごとに合成し、対訳形式のデータを作成するためのプログラムです。
合成時に元のファイルに挿入される文字列だけを、あとから通常の一括置換機能で削除できます。
翻訳作業時の原文確認や翻訳作業終了後のチェック、過去資産の有効活用などに利用できます。 |
| 画像抜き出し・書き戻しプログラム (CT_OutOjb、CT_InObj) |
| CT_OutOjbは、Wordのファイルから画像を別のファイルに抜き出すためのプログラムです。抜き出した画像については、CT_InObjで元通りに書き戻すことができます。
データを使った翻訳作業では、データのサイズをできるだけ小さくすることも作業効率を上げるために必要な観点です。特に画像が多いデータは非常に重いため、別ファイルに外しておいて後から元に戻すだけで、随分と作業が楽になります。 |
| テキストファイル連結プログラム (CT_TextFileRenketsu) |
| 複数のテキストファイルをひとつに合成するためのプログラムです。 |
| 書式付き 自動入力・翻訳用プログラム (CT_TransPaste) |
| 基本的な仕様はCT_Translateと同じです。主な違いは辞書で、CT_Translateがテキスト形式の辞書を利用するのに対して、CT_TransPasteではWord形式の辞書を利用します。
自動入力時には、辞書に登録されている語句の書式情報(フォントの色、サイズ、種類、下線、太字、イタリック、上下付きなど)がすべて維持されます。このプログラムを応用すれば、特殊文字を含む言語や化学式(H2Oなど)の置換も簡単に自動化できます。 |
| Word用 辞書用語並べ替えプログラム (CT_DicSort、CT_DicSort 2) |
| CT_TransPasteで使用する辞書を、見出し語文字数の多い順に並べ替えるためのプログラムです。 |
| 語句並べ替えツールCTMDSORT →操作画面 |
CT_Translateで使う辞書の見出し語を、単語数/文字数の多い順に並べ替えるためのツールです。Word用のプログラムではなく単体のアプリケーションソフトです(インストールは不要)。
辞書の並べ替えをしておくかどうかで、その後の翻訳効率に違いが出ますので、辞書は毎回並べ替えることをすすめています。
並べ替えの処理に要する時間は数万語あっても1秒未満です。英和と和英の両方に対応しています。

CT_Translate用の辞書は単なるテキストファイル(拡張子.txt)です。データベースに類するものは一切使用しません。フリーウェアやシェアウェアの一括置換ツール用の辞書データでも、構造が同じならCTMDSORTを利用できます。
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| テキスト比較ツール 「ちゃうちゃう!」 →操作画面 |
| 2つのテキストを比較し、同じ部分と違う部分をそれぞれ文字単位で色分け表示します。Word用のプログラムではなく単体のアプリケーションソフトです(英語・日本語の両方に対応)。
「ちゃうちゃう!」自体は、フリーウェアとして一般に提供しているソフトですが、解説書の中に上手な使い方などの説明が含まれています。
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