情報収集以外の効果としては、以前より字がきれいになりました。10年ほど前に日本書道協会から入手した硬筆のお手本を何気なくフォトリーディングしてみたところ、字の形が確実に変わりました。この後、大学時代の恩師に手紙を書く機会があったのですが、昔からこんなに達筆だったかと聞かれたくらいです。
また、あいた時間で料理の本をフォトリーディングしてみたら、急な仕事が入ったときにも冷蔵庫の材料だけで手早く料理ができるようになりました。私はもともと料理は得意な方でしたが、新メニュー開発のアイディアの幅が広がったのは講座受講後からです。電子レンジ嫌いの我が家の場合、これはとても大きなメリットでした。
さらに、知らないところに行く前に地図やガイドマップをフォトリーディングしたら迷わなくなった(一度来たことがある場所のような感じがする)、ガーデニングの写真集をフォトリーディングしたら花壇のプランニングで良いアイディアが出た、アメリカ人に会う前に英英辞典をフォトリーディングしたら会話がスムーズになったといった体験もしています。スーパーのチラシをざっとフォトリーディングすると、欲しかった商品がパッと目に入ってくるということもありますね。

「何かを読む」ということとは無関係なことにも活用できるのが、フォトリーディング・ホール・マインド・システムの素晴らしいところではないかと思います。
たとえばラーニングソリューションズ株式会社のホームページに、次のような事例が掲載されています(『あなたもいままでの10倍速く本が読める』のp.135にも同じものがあります)。
ある宝石商の男性は毎年、展示会に参加していましたが、欲しいタイプの宝石を見つけるのに5日間もかかっていました。ところが、フォトリーディングを学んだ彼は、それを宝石探しに応用します。会場の通路をすばやく移動しながらフォトリーディングをしたのです。
つまり、まず会場全体を無意識のうちに脳に写し取る。そのうえで欲しいタイプの宝石を思い浮かべながら会場を移動するスーパーリーディングを行いました。
直感的にひらめくことがあれば、そのブースをディッピングしたのです。そして驚くべき結果が出ました。その年はたった2時間で必要な宝石をすべて手に入れられたのです。
〜〜買い物に〜〜
上の例と同じことは日常の買い物にも応用できます。特に売り場面積が広く商品点数も多い百貨店では効果抜群ですね。おかげで、主人には「どうしてそんなにうまく見つけられるの」と言われるまでになりました。あちこち探し回らなくてすむことイコール時間と体力の節約になり、それがそのまま別のことにチャレンジできることにつながります。塵も積もれば山となる、です。
〜〜整頓・片付けに〜〜
時間と体力の節約といえば、家の中をフォトリーディングする方法もおすすめです。私は家族から「物品管理部」と呼ばれていて、娘の部屋以外の整頓と物の管理はすべて私の担当です。うちには、自宅兼仕事場だということもあって、普通の家にはないような物がたくさんあります。とにかく細かいものが多く、昔から整頓と片付けにはことさら神経をつかってきました。家族から「○○出して」「○○はどこにある」と聞かれたときに即答するには、家中の物の場所を把握しておかなければならないのです。それでも数年前までは何とかなっていましたが、年々物が増えていって最近は破綻寸前でした。この状況を見事に救ったのがフォトリーディングです。
ついでながら、家の中をフォトリーディングしておくと整頓そのものの効率と腕も上がります。棚のサイズなどいちいち計らなくても、「これはあの場所にちょうど入る」とか「あの箱を使えばちょうどよい」とかいう具合に、ひらめくことが増えるのです。
このように、フォトリーディングを何に活用しているかと聞かれると答えに困るくらい、私は朝から晩までいろいろなことに使っています。 |