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講座の内容について
Q 講座は約半年で終了とありますが、全部で何回分くらいありますか?

A 特に回数を設けているわけではありません。
半年というのは受講生ひとりでみたときの期間の目安です。講座では随時新しいメンバーを受け入れており、どの時点からスタートしても良いように運営しています。

このように加入から独り立ちまでを約半年と設定していますが、今まで見ている限りでは学習に割くことのできる時間の違いで伸び方に結構な差が出ています。全くの白紙からスタートして、2ヶ月(課題4回分)で実務一歩手前のレベルまで伸びた人もいれば、4ヶ月でようやく翻訳の基本が身に付いたかなという人もいます。

いずれにしても半年はあくまでも目安で、しばらくは同じように続けていくのではないかと思っています。

Q 特許翻訳の分野別(医学・電気機械・化学等々)に講座を設ける予定はありますか?

A まったく考えていません。理由は次のとおりです。

特許翻訳というのは、おおざっぱに○○分野の出願だといっても、文字通りその分野の内容だけで終始することはほとんどない分野です。

たとえば接着剤の発明に、その組成(=化学)の説明だけでなくそれを製造する装置(=機械)の説明や、その接着剤を使う対象(=衣類、道路標識など)の説明などが出てくるといったケースは普通にあります。

本当に良い翻訳をするためには、原文の内容を問わず対処していく力が要求されます。そういった力を付けるのに、わざわざ分野別に分けて指導する必要性はないと考えています。このことは、実際に受講生や翻訳教材を使われてる方々を見ていても実感することのひとつです。

(付記:実務では日々時間との戦いになります。分野を絞っていればそれだけ、時間的に有利なのは間違いありません。ただ、特定の分野から少しでも外れると、とたんにガタ崩れになる翻訳者が多い昨今、こうしたことにならないだけのスキルを付けることは専門分野を持つこととは別次元のことと考えています。)

Q イカロス出版の講座を監修なさっているようですが、イカロスさんのものとの重複はありますか。

A イカロス出版の特許翻訳講座とサブリエの内容は、まったく違うものです。対象者も指導方法も変えていますから、重複はないと考えて頂いてよいかと思います。

翻訳教材について
Q 翻訳教材を利用する場合、添削は無理でも学習中の質問などを受けていただくことはできますか。

A 時間の許す限り対応していきます。ただ、全部にお答えできるかどうかは、やってみないと分かりません。申し訳ありませんがご了承ください。

通信講座・受講生について
Q 現在、大学に在学しているわけではありませんが、仕事もしていません。講座の受講は可能でしょうか。

A 大変申し訳ありませんが、受講対象は大学に籍のある方に限らせて頂いております。

この講座はもともと、現役の大学生に対して(就職活動時の選択肢のひとつとして)産業翻訳というものがあることを知ってもらい、在学中にエッセンスを学んで卒業するときには独り立ち(=企業に就職したのと同じで、仕事のある状態)できるようになってもらおうという趣旨で始まったものです。

そのためにはいろいろと伝えたいことがあるのですが、文字で伝達できることには非常に限りがあります。やはり、直接会って話をする方がポンっと伝わることがあるのです。

ところが、社会人の場合は「一度に多人数で話をする」のが難しいのが現状です。もちろん、やろうと思えばできますが、大学の場合は会場確保や告知・日程調整など学校側がすべてやってくれるのに対し、社会人相手の場合は全部自前でやらなければなりません

こちらは一人でやっていますので、残念ながらそこまでの余裕はありません。また、同じ理由で受講人数についても必然的に制限せざるを得ませんが、無制限に拡げてしまうとどうやって制限するかという問題がでてきます。

働きながらの方は十分な学習時間を確保するのが難しいケースが出てきますが、同じ社会人でありながら定職のない人は受講できて定職を持っている人は不利益を被るという形にはできません。

以上のような理由で線引きをいたしました。ご理解くださいますようお願い申し上げます。

Q 講座はセミナーなどとの連携によると書かれておられましたが、あらゆる大学でセミナーは開かれているのでしょうか?

A そうではありません。セミナーや講演を行うのは、全体からみれば一部の大学だけです。サブリエの仕組みとして、基本的にはこちらで選んだ大学での講演・ゼミ等が先にあり、そこで興味を示した人を受講生として受け入れています。

また、こちらで選んで講演をしている大学以外でも、サブリエに興味を持った人がいれば、学校名を聞いてこちらから大学側に講演等の話を持っていくようにしています。つまり、順序が逆になるだけで基本的な形は同じです。ただし、大学側が必ずしもOKしてくれるとは限りませんので、講演を実現できないこともあります。

Q こちらの講座は学生対象とのことですが、翻訳専攻の学生のみとなっておりますでしょうか?

A 専攻については特に制限を設けておりません。何学部・何学科でも構いません。

学生であれば誰でも受講できるわけではありません。また、一度受講生としての資格を得た後も姿勢によっては「強制退学」があり得る点は、あらかじめ十分にお含みおきください。

OJTについて
Q OJTに参加できるのは学生さんだけなのでしょうか。

A OJTに関しては、(最低一度は直接お会いして話をさせて頂くことなど条件はいくつかありますが)学生と社会人の区別は一切設けておりません。

講座では自分で仕事をとって継続していくためのコツや効果的なアピールの仕方なども教えていますから、そうしたことを踏まえてこちらにアプローチをかけてくる方には、学生・社会人の別なく同じように対応しています。

ただ、学生さんについては講座で訳文を見させてもらっているのに対し、翻訳教材で学習する社会人にはそれがないため、翻訳会社等の正規トライアルやこちらで用意した「仮・トライアル」を使って判断させて頂く場合はあります。